USB電源

USB Detector電源代わりに何でも繋ぐようになってしまったUSBですが、ポートから供給できる電源容量に制限があり、規格上は1ポートあたり上限が500mA(0.5A)となっています。

iPhoneやiPadなどの充電に用いると、この規格以上の最大2A程度まで容量を必要とする場合があり、PCの普通のUSBポートでは対応できずに専用の充電機器やUSBポートを使う必要があります。例えばiPad付属の充電器は充電用のUSBポートが2Aまで対応していて大電流で充電する事ができるようになっています。

そんなUSBポート、充電中や機器を繋いでいる時に実際はどれぐらい電流が流れているか気になるところ。そんな気心を察したか、このようなUSBポートの電圧と、流している電流をデジタルで表示してくれる小物を見つけました。
これを使って調べてみると、iPhone7などは初期充電時には0.8Aほど流れるのが判りました。規格としては0.5AのUSBケーブルでは無理があり、機器付属の専用ケーブルを使う必要があることが解ります。

このUSB Detector経由で充電していると、充電完了したら電流値が0になるので、充電している機器の画面を表示させる事無く充電完了したのが分かって便利ですね。ただし、このデバイスを通すと対応していない機器もあるので、その場合は残念ですが対象デバイスを直接見る必要があります。

ちなみに怪しい激安中華製品ですが、いまのところ壊れずに普通に使用できています。購入価格は日本のメーカーに言えないくらい安かったです。

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